鳥取市の雨水貯留管工事問題

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

鳥取市の雨水貯留管工事問題

豪雨などに備えて市中心部約1・7キロの県道の地下に雨水貯留管を埋設する事業。昨年2月に大手ゼネコンを中心とする共同企業体が約26億円で落札。掘削した土壌は再利用する契約だったが、着工後、環境省が定める基準値を上回るヒ素フッ素が土壌から検出された。市が契約変更の手続きを経ずに施工業者に契約外の土壌の焼却処理を認めたため、事業費が43億円に膨らむ見通しとなり、今月8日の市議会に報告された。埋設用トンネルの掘削工事の進捗(しんちょく)率は約6割で、追加予算のめどが立たないまま、すでに1万立方メートルほどの汚染土壌が福岡県のセメント工場で焼却処理を終えている。

(2008-12-18 朝日新聞 朝刊 鳥取全県 1地方)

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