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鳥取県鳥取市 とっとり〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔鳥取県〕鳥取〈市〉(とっとり〈し〉)


鳥取県東部の市。
千代(せんだい)川下流域の鳥取平野に位置する。北部は日本海に面し、鳥取砂丘がある。同県の県庁所在地。2004年(平成16)11月、岩美郡の国府町、同福部村と八頭郡の河原町、同用瀬町、同佐治村、気高(けたか)郡の気高町、同鹿野町、同青谷町を編入して現在の姿となる。この合併により、気高郡は消滅。2005年10月より特例市。市東部の国府町は古代・中世には因幡(いなば)国府がおかれた地。戦国時代末期に山名氏が久松山(きゅうしょうざん)に築城し、江戸時代は鳥取藩の城下町として発展。大正期の度重なる水害、1943年(昭和18)の鳥取地震、1952年の大火災など災害が多発したが、近代的防災都市に再建された。電機を中心に金属・機械・製紙工場などが進出。重要港湾鳥取港ではカレイ・マツバガニなどが水揚げされる。竹工芸品・チクワ・ラッキョウ・二十世紀ナシなどが特産品。因州(いんしゅう)和紙は国の伝統的工芸品に指定。
日本最大の砂丘・鳥取砂丘は山陰海岸国立公園に属し、国の天然記念物に指定されている。久松山鳥取城跡は国の史跡で、戦国時代・江戸時代双方の城郭特徴を残す。湖山池・鳥取空港がある。梶山古墳・鳥取藩主池田家墓所はいずれも国指定史跡。市中心部に鳥取温泉、白兎(はくと)海岸周辺には浜村温泉・吉岡温泉・鹿野温泉がわく。浜村海岸は山陰地方の代表的民謡「貝殻節(かいがらぶし)」の発祥地。用瀬町は室町時代から続くとされる伝統行事の流しびなで有名。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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