鳥居清元(初代)(読み)とりい きよもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鳥居清元(初代)」の解説

鳥居清元(初代) とりい-きよもと

1645?-1702 江戸時代前期の浮世絵師
正保(しょうほ)2年?生まれ。初代鳥居清信(きよのぶ)の父。もと大坂歌舞伎の女方だったが,貞享(じょうきょう)4年江戸にうつる。市村座などの看板絵かき,以後鳥居家が江戸の芝居小屋と専属関係をもつ基礎をきずいた。元禄(げんろく)15年4月28日,58歳?で死去本姓近藤通称は庄七。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android