精選版 日本国語大辞典 「鳴響」の意味・読み・例文・類語
なり‐ひび・く【鳴響】
〘自カ五(四)〙
① 音があたり一面にひびく。鳴る音が四方にひびいて伝わる。
※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)五「一切の声の中に最も上れたること、大きに梵響(ナリヒビキ)震ふ雷と音との如し」
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