デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴沢勝七(2代)」の解説 鶴沢勝七(2代) つるざわ-かつしち 1840-1900 幕末-明治時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。天保(てんぽう)11年生まれ。初代勝七に入門,のち2代鶴沢清六にまなぶ。嘉永(かえい)7年初舞台。鶴沢玉助をへて慶応元年2代勝七を襲名。明治17年大阪の彦六座の旗揚げに参加,4代竹本住太夫(すみたゆう)の三味線方をつとめた。明治33年10月4日死去。61歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。本名は久野友太郎。初名は鶴沢友太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例