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鹿児島県南さつま市 みなみさつま〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕南さつま〈市〉(みなみさつま〈し〉)


鹿児島県南西部にある市。
薩摩半島南西部を占め、東シナ海に面する。宇治群島草垣群島を市域に含む。2005年(平成17)11月、加世田市と川辺(かわなべ)郡の笠沙町、同大浦町、同坊津町、日置(ひおき)郡の金峰町が合併して成立。この合併により、日置郡は消滅。中心の加世田地区は古くから南薩摩の中心地。戦国時代に島津忠良(ただよし)の城下町となり発展。麓(ふもと)集落の武家屋敷が多く残る。坊津町は日本三津(さんしん)の一つとして知られ、古くは遣唐使船の寄港地、中世から近世にかけては海外貿易の拠点として繁栄した。大浦の干拓地では稲作が盛ん。砂丘地でのラッキョウ・カボチャなどの栽培や、傾斜地での茶・ポンカンの栽培、台地でのサツマイモなどの野菜栽培がある。肉牛飼育などの畜産、沿岸漁業とクルマエビ・タイなどの養殖が盛ん。坊津町はカツオ漁業の基地。鰹節やちりめんじゃこなどの水産加工業もある。ほかに食品・電機などの工場が進出。古くから焼酎杜氏の出稼ぎでも知られる。景勝地の吹上浜(ふきあげはま)はウミガメの産卵地としても知られ、砂丘に県立吹上浜海浜公園を整備。陸軍最後の特攻基地である万世(ばんせい)飛行場跡地に万世特攻平和祈念館がある。金峰町に金峰山がある。

出典|講談社
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