鹿児島県日置市(読み)ひおき〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔鹿児島県〕日置〈市〉(ひおき〈し〉)


鹿児島県西部の市。
薩摩半島中西部に位置し、西部で東シナ海に臨む。2005年(平成17)5月、日置郡の東市来町、伊集院町、日吉町、吹上町が合併して成立。JR鹿児島本線が通じる。稲作、畜産のほか、イチゴ・茶・アスパラガスの栽培が盛ん。アジやタイの沿岸漁業が営まれ、煮干・ちりめんじゃこの水産加工業も行われる。電機・食品・精密機器などの工場が操業。美山地区は国の伝統的工芸品に指定されている薩摩焼生産の中心地。日置瓦・焼酎・魚網製造などの地場産業がある。毎年10月の妙円寺(みょうえんじ)詣りや流鏑馬(やぶさめ)が有名。西部の景勝地吹上浜はウミガメの産卵地として知られ、県立吹上浜自然公園に含まれる。西郷隆盛が来湯したとされる吹上温泉や湯之元温泉が湧く。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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