鹿島 孝二(読み)カシマ コウジ

20世紀日本人名事典 「鹿島 孝二」の解説

鹿島 孝二
カシマ コウジ

昭和期の作家 日本文芸家協会常務理事;日本文芸著作権保護同盟理事。



生年
明治38(1905)年4月21日

没年
昭和61(1986)年11月13日

出生地
千葉県

出身地
東京・下谷稲荷町

学歴〔年〕
早大高師部国漢科〔昭和2年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本作家クラブ賞(第4回)〔昭和51年〕「湘南滑稽譚」

経歴
千葉県に生まれ、下谷稲荷町で育った下町っ子。大学卒業後、直ちに文筆生活に入り、時代の風俗をとらえた青春ユーモア小説を多く発表。日本高等鉄道学校の教師を務めたこともある。作品に「関白マダム」「湘南滑稽譚」「大正の下谷っ子」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android