精選版 日本国語大辞典 「麗か」の意味・読み・例文・類語
うらら‐か【麗か】
〘形動〙 (「か」は接尾語)
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「いみじうたかくふる雪、たちまちにふりやみて、日いとうららかにてりて」
② 声が明るくほがらかなさま。
③ (心中に隠すところがなく) さっぱりとしたさま。のどやかにはればれしたさま。さわやか。
※浜松中納言(11C中)四「隔てなう、うららかにうち解け給へれど」
うららか‐さ
〘名〙
うららかげ‐さ
〘名〙
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