麻生 武治(読み)アソウ タケハル

20世紀日本人名事典 「麻生 武治」の解説

麻生 武治
アソウ タケハル

大正・昭和期のスキー選手,陸上選手,登山家



生年
明治32(1899)年11月21日

没年
平成5(1993)年5月30日

出生地
東京

学歴〔年〕
早稲田大学予科卒,ベルリン体育大学卒

経歴
ドイツに留学し、スキー選手として活躍。昭和3年スイス・サンモリッツ冬季五輪に日本が初めて派遣したスキー選手として参加。のち世界選手権などに数多く出場し、東京五輪組織委参事を務めた。スキーのほか、登山家としてもパイオニア的存在。また早大では箱根駅伝で区間新記録を出し、1500メートル日本新記録をつくるなど万能選手でもあった。著書に「聖火の道ユーラシア」「我がスキーシュプール」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「麻生 武治」の解説

麻生 武治 (あそう たけはる)

生年月日:1899年11月21日
大正時代;昭和時代のスキー選手;陸上選手
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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