黄精(読み)オウセイ

デジタル大辞泉 「黄精」の意味・読み・例文・類語

おう‐せい〔ワウ‐〕【黄精】

ナルコユリ別名。また、その根茎漢方で滋養強壮薬とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黄精」の意味・読み・例文・類語

おう‐せい ワウ‥【黄精】

〘名〙 植物なるこゆり(鳴子百合)」の漢名江戸時代には地下茎を煎じたものが強壮剤とされていた。こうしょう。〔伊京集(室町)〕〔嵆康‐与山巨源絶交書〕

おお‐えみ おほゑみ【黄精】

〘名〙 植物「なるこゆり(鳴子百合)」の古名。〔出雲風土記(733)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「黄精」の解説

黄精 (オオエミ)

植物。鳴子百合の古名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android