器・既・祈・亀・企・冀・几・危・喜・器・基・奇・姫・嬉・季・寄・岐・己・希・帰・幾・徽・忌・悸・愧・揮・旗・既・期・机・棄・棋・機・歸・毀・毅・気・氣・汽・畿・癸・祈・稀・窺・紀・綺・羈・肌・規・記・詭・貴・起・跪・軌・輝・飢・饑・騎・騏・驥・鬼・麾(読み)き

大辞林 第三版の解説

き【器・既・祈・亀・企・冀・几・危・喜・器・基・奇・姫・嬉・季・寄・岐・己・希・帰・幾・徽・忌・悸・愧・揮・旗・既・期・机・棄・棋・機・歸・毀・毅・気・氣・汽・畿・癸・祈・稀・窺・紀・綺・羈・肌・規・記・詭・貴・起・跪・軌・輝・飢・饑・騎・騏・驥・鬼・麾】

【 几 】 [音]
つくえ。 「几案」
台のある物。 「几帳」
【己】 [音] キ ・コ
自分。おのれ。 「《キ》克己・知己」 「《コ》自己・利己」
十干の第六。つちのと。 「己巳きし
【企】 [音]
計画する。くわだてる。 「企画・企及・企業・企図」
つまさき立ちして望む。強く望む。 「企望」
【危】 [音]
あぶない。 「危害・危機・危急・危険・危殆きたい・危地・危篤・危難・安危」
あやぶむ。不安に思う。 「危懼きく・危惧きぐ
高い。険しい。 「危峰」
正しい。きちんとしている。 「危坐きざ
【机】 [音]
つくえ。 「机案・机上・机辺・浄机」
【気(氣)】 [音] キ ・ケ
くうき。気体。 「気化・気体・気泡・気密・空気・蒸気・大気・水蒸気」
自然界の現象。 「気候・気象・温気うんきおんき)・香気・臭気・瘴気しようき・暑気・天気・熱気」
呼吸。 「気管・気絶・気息」
漠然とした感じ。けはい。 「気韻・気運・気品・気配けはい・和気・雰囲気」
生命力。 「元気・生気・病気」
心のはたらき。心もち。 「気炎・気概・気質・気性きしよう・気勢・気魄きはく・気風・気分・気力・意気・ 俠気・勇気」
〔5日間を「候」、三候を「気」と呼んだ〕 15日間。 「節気・二十四気」
【 肌 】 [音]
はだ。皮膚。 「肌膚・雪肌」
【岐】 [音] キ ・ギ
分かれる。わかれみち。 「岐路・多岐・分岐」
【希】 [音] キ ・ケ
のぞむ。ねがう。 「希求・希望」
めったにない。まれ。 「希少・希世・希代・希有けうきゆう)」
密度が低い。 「希薄・希硫酸」 〔「稀」の書き換え字としても用いられる〕
【忌】 [音]
いみはばかる。おそれて避ける。 「忌諱きききい)・忌憚きたん・忌避・禁忌・嫌忌」
いむ。喪に服する。 「忌中・忌服・服忌ぶつき
命日。 「忌辰きしん・忌日・遠忌おんき・周忌・年忌」
【汽】 [音]
蒸気。 「汽車・汽船・汽笛」
【奇】 [音]
めずらしい。すぐれた。不思議な。 「奇異・奇貨・奇観・奇岩・奇矯・奇行・奇才・奇習・奇術・奇勝・奇人・奇想・奇特・奇抜・奇癖・奇妙・新奇・珍奇・伝奇」
あやしい。へんな。 「奇怪・怪奇・猟奇」
思いがけない。 「奇縁・奇禍・奇遇・奇襲・奇跡・奇兵」
はんぱな。割り切れない。 「奇数」
巡り合わせがよくない。幸運でない。 「数奇」 〔「畸」の書き換え字としても用いられる〕
【季】 [音]
春夏秋冬のそれぞれの時節。 「季節・四季・春季」
自然現象によって特徴づけられた一年のある期間。 「雨季・乾季」
年月の区分にいう語。 「年季・半季」
連歌・俳諧で、句に詠み込む季節特有の風物。 「季語・季題」
最も年若い。すえの。 「季子・季女」
各季節の最後の月。すえ。 「季夏・季秋」
ある時期の終わり。 「季世・澆季ぎようき・節季」
【祈( 祈 )】 [音]
いのる。神仏に願う。 「祈雨・祈願・祈求・祈誓・祈請・祈禱きとう・祈年・祈念」
【 癸 】 [音]
十干の第一〇。みずのと。 「癸亥きがい・癸卯きぼう
【紀】 [音]
きまり。おきて。 「紀律・官紀・軍紀・校紀・綱紀・風紀」
記録する。 「紀行・紀伝・紀要」
とし。年代。 「紀元・皇紀・西紀」
史書において、帝王の年代記。 「紀伝体・本紀ほんぎ
地質時代の区分単位。 「三畳紀・白亜紀」
「日本書紀」の略。 「記紀」
「紀伊きい国」の略。 「紀州・南紀」
【軌】 [音]
車輪の通ったあと。わだち。 「軌条・軌跡・軌轍きてつ・軌道・狭軌・広軌」
すじみち。のり。 「軌範・常軌・不軌」
【 姫 】 [音]
貴人に愛される婦人。また、女性の美称。 「寵姫ちようき・美姫」
【既( 既 )】 [音]
すでに。 「既刊・既決・既婚・既済・既遂・既成・既製・既設・既知・既定・既得・既報」
つきる。 「皆既日食」
【帰(歸)】 [音]
かえる。 「帰還・帰館・帰雁きがん・帰郷・帰国・帰心・帰省・帰宅・帰途・帰来・帰路・回帰・不帰・復帰」
したがう。 「帰依きえ・帰化・帰順・帰属・帰服・帰命」
おさまる。ある結論におちつく。 「帰結・帰着・帰納」
ある方向を指して動く。 「帰向・帰趣・帰趨きすう
【記】 [音]
しるす。書きしるす。 「記事・記者・記述・記帳・記入・記名・記録・速記・登記・簿記・明記」
記録された文章。 「手記・戦記・伝記・日記・航海記・探検記」
おぼえる。 「記憶・暗記・強記」
しるし。 「記号・記章」
「古事記」の略。 「記紀」
【起】 [音]
おきあがる。 「起臥きが・起居・起床・起伏・起立」
おこる。
生じる。 「継起」
もりあがる。 「突起・勃起・隆起」
ふるいたつ。盛んになる。 「奮起」
おこす。
生じさせる。 「喚起・惹起じやつき
事をおこす。始める。 「起工・起稿・起債・起算・起請きしよう・起訴・起草・起動・蜂起ほうき・発起ほつき
とりたてる。 「起用」
おこり。始まり。もと。 「起因・起原・起点・縁起えんぎ・起承転結」
【飢】 [音]
うえる。ひもじい。うえ。 「飢餓・飢渇・飢寒」
穀物が実らない。 「飢饉ききん
【鬼】 [音]
死者のたましい。 「鬼哭きこく・鬼籍・餓鬼」
おに。ばけもの。 「鬼気・鬼神・鬼畜・鬼面・鬼門・悪鬼・債鬼・吸血鬼・疑心暗鬼・百鬼夜行」
超人的な能力をそなえている。 「鬼才・鬼手・神出鬼没」
【基】 [音]
もとい。もとづくところ。根本。 「基因・基金・基源・基準・基礎・基地・基調・基盤・基本・開基・培養基」
化学で、反応に際し、一団となって作用する原子団。 「水酸基・硫酸基」
外国語の音訳字。 「基督キリスト・基督教」
【寄】 [音]
よる。
立ちよる。 「寄航・寄港」
たよる。 「寄生」
よせる。
おくる。わたす。 「寄稿・寄進・寄贈・寄託・寄付・寄与」
あずける。 「寄託」
身をまかせる。 「寄寓きぐう・寄宿・寄食・寄留」
【 悸 】 [音]
心臓がどきどきする。 「心悸・動悸」
【規】 [音]
円を描く道具。コンパス。 「規矩きく・定規じようぎ
てほん。きまり。のり。 「規格・規準・規制・規則・規程・規範・規模・規約・規律・新規・正規・定規ていき・内規・法規」
正す。 「規戒きかい・規正」
【亀】 [音]
かめ。 「亀甲きつこうきこう)・神亀」
かめの甲。 「亀鑑・亀卜きぼく・亀裂」
【喜】 [音]
よろこぶ。よろこび。 「喜悦・喜色・歓喜・欣喜きんき・随喜・悲喜・喜怒哀楽・一喜一憂」
【幾】 [音]
〔原義は、かすかなきざしの意〕
いくら。どれほど。 「幾何」
ねがう。 「庶幾」
【揮】 [音]
ふる。手をふり動かす。 「揮毫きごう・指揮」
(実力などを)みせる。あらわす。 「発揮」
まきちらす。 「揮発」
【期】 [音] キ ・ゴ
約束する。のぞむ。 「期成・期待・所期・予期」
とき。
ひとくぎりの月日。 「期間・期末・学期・死期・時期・長期・任期・末期・満期・無期・農繁期・幼児期」
限定された日時。 「《キ》期限・期日・納期」
おり。時点。 「《ゴ》最期・死期・末期」
【棋】 [音]
囲碁。将棋。 「棋界・棋客・棋士・棋子・棋道・棋譜・将棋」
【 稀 】 [音] キ ・ケ
まばらである。すくない。めったにない。まれ。 「稀世・稀有けうきゆう)・古稀・稀覯本きこうぼん
うすい。うすめる。 「稀釈・稀薄・稀硫酸」 〔「希」とも書き換えられる〕
【貴】 [音]
とうとい。身分が高い。 「貴顕・貴紳・貴人・貴賤きせん・貴族・貴賓・高貴・尊貴・貴公子」
値段が高い。 「貴重・騰貴・貴金属」
相手への敬意を表す。 「貴意・貴下・貴君・貴兄・貴国・貴社・貴殿」
【 愧 】 [音]
はじる。 「愧死・慚愧ざんき
【棄】 [音]
すてる。なげすてる。 「遺棄・自棄・唾棄だき・廃棄・破棄」
使わない。やめる。 「棄却・棄権・放棄」
【毀】 [音]
こわす。こわれる。 「毀壊・毀棄・毀傷・毀損」
そしる。人を悪くいう。 「毀謗きぼう・毀誉」
【 詭 】 [音]
いつわる。あざむく。 「詭計・詭詐・詭策・詭術・詭道・詭弁・詭謀」
【 跪 】 [音]
ひざまずく。また、ひざをついて行う礼法。 「跪坐きざ・跪拝・拝跪」
【旗】 [音]
はた。はたじるし。 「旗下・旗艦・旗鼓・旗手・旗亭・義旗・軍旗・校旗・国旗・弔旗・白旗・半旗・反旗・国連旗・日章旗」
【 綺 】 [音]
あやぎぬ。 「綺羅きら
美しい。 「綺麗」
言葉がたくみで飾られている。 「綺語きごきぎよ)・綺談」
【器( 器 )】 [音]
入れもの。うつわ。 「祭器・磁器・神器・茶器・陶器」
小型の道具・機械。 「楽器・気化器・計量器・水準器・抵抗器・電熱器」
動物の器官。 「消化器・生殖器」
人物の能力。 「器量・才器・大器・凡器」
【 嬉 】 [音]
よろこぶ。たのしむ。たわむれる。 「嬉嬉・嬉戯・嬉笑・嬉遊」
【 毅 】 [音]
意志がつよい。たけだけしい。物事に動じない。 「毅然・剛毅・豪毅・沈毅・勇毅」
【畿】 [音]
都に近い天子の直轄地。中国、周代には都を中心に500里(約200キロメートル)四方以内の地。 「畿内・近畿・京畿けいき
【輝】 [音]
かがやく。かがやき。 「輝石・光輝」
【 麾 】 [音]
軍隊を指揮する旗。 「麾下・麾扇・麾兵」
指図する。 「指麾」
【 冀 】 [音]
こいねがう。のぞむ。 「冀図きと・冀望」
【機】 [音]
布を織る道具。はた。 「機業・織機」
(「器」に対して)大型の装置。しかけ。からくり。 「機械・機関・工作機・鋳造機・飛行機」
心のはたらき。物事のおもむき。 「機知・機微・機敏・機略・心機・天機」
物事の起こるきっかけ。 「機運・機縁・機会・機宜・機先・危機・契機・時機・戦機・待機・動機」
物事のかなめ。 「機密・機務・軍機・枢機」
「飛行機」の略。 「機体・機長・戦闘機・爆撃機・民間機」
【 窺 】 [音]
うかがう。のぞく。 「窺測・窺知」
【 徽 】 [音]
しるし。旗じるし。 「徽号・徽章」
【騎】 [音]
馬に乗る。 「騎虎きこ・騎射・騎馬」
馬に乗った人。 「騎士・騎手・騎兵・単騎」
【 騏 】 [音]
すぐれた馬。 「騏驥きき・騏驎きりん
【 饑 】 [音]
うえる。 「饑餓・饑渇・饑寒・饑饉ききん
【 羈 】 [音]
つなぎとめる。つなぐもの。きずな。 「羈束・羈絆きはん
旅。 「羈旅」
【 驥 】 [音]
一日に千里を走る馬。名馬。転じて、俊才。 「驥足・驥尾・騏驥」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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