悔・海・乖・介・会・偕・喙・回・塊・壊・壞・廻・快・怪・恢・悔・懐・懷・戒・拐・改・晦・會・械・楷・海・潰・灰・界・皆・絵・繪・芥・解・誡・誨・諧・開・階・魁(読み)かい

大辞林 第三版の解説

かい【悔・海・乖・介・会・偕・喙・回・塊・壊・壞・廻・快・怪・恢・悔・懐・懷・戒・拐・改・晦・會・械・楷・海・潰・灰・界・皆・絵・繪・芥・解・誡・誨・諧・開・階・魁】

【介】 [音] カイ
間にはいる。 「介在・介入・紹介・仲介・媒介」
たすける。補佐。 「介護・介錯かいしやく・介抱」
甲羅。鎧よろい。 「介士・介冑かいちゆう・魚介」
かたい。かたく守る。 「狷介けんかい
ひとり。 「介立」
小さい。 「一介」
【回】 くわい [音] カイ ・エ
まわる。まわす。 「回状・回診・回送・回漕かいそう・回転・回読・回遊・回覧・回向えこう・低回・転回」
もとへもどる。もどす。 「回帰・回収・回春・回生・回復・撤回・挽回ばんかい
ふりかえる。 「回顧・回想」
繰り返し行われる事柄。度。たび。 「回数・今回・次回・初回」
中国少数民族の一。回族。中国各地に住む。 「回教」 〔「廻」の書き換え字としても用いられる〕
【会(會)】 くわい [音] カイ ・エ
あつまる。集う。 「会議・会見・会合・会所・会場・会席・会葬・会談」
対面する。めぐりあう。 「再会・密会・面会」
関係する人々の集まり。 「宴会・開会・散会・司会・集会・委員会・公聴会」
催し物。行事。 「《カイ》音楽会・講演会・展覧会」 「《エ》会式・法会・大嘗会だいじようえ
団体・組織。 「会社・会費・学会・議会・教会・商会・同好会」
かなう。さとる。 「《カイ》会心・理会」 「《エ》会釈・会得」
人や物の集まる所。 「都会」
複合する。 「会意文字」
問い合わせる。 「照会」
時機。おり。 「機会・際会」
「絵」に同じ。 「図会ずえ
【灰】 くわい [音] カイ
はい。もえがら。 「灰塵かいじん・灰燼かいじん
活気のないもの。生気を失ったもの。 「死灰」
ねずみ色。 「灰白色」
【快】 くわい [音] カイ ・ケ
こころよい。さわやか。 「快活・快感・快挙・快諾・快適・快楽かいらくけらく)・明快・愉快」
はやい。 「快走・快速」
するどい。 「快刀」
病気がよくなる。 「快気・快方・快癒・全快」
【戒】 [音] カイ
さとす。いましめる。 「戒告・戒慎・訓戒・自戒・懲戒」
いましめ。特に、宗教上のおきて。 「戒行・戒壇・戒律・斎戒さいかい・十戒・受戒・破戒」
注意する。用心する。 「戒心・警戒・厳戒」 〔「誡」の書き換え字としても用いられる〕
【改】 [音] カイ
新しくする。 「改革・改憲・改元・改宗・改新・改正・改造・改築・改廃・変改・朝令暮改」
直す。正しくする。 「改悟・改悛かいしゆん・改心・改訂」
あらためる。点検する。 「改札」
【 芥 】 [音] カイ
からし菜。香辛料のからし。 「芥子かいしけし)」
あくた。ごみ。 「塵芥じんかい・土芥」
微細なもの。小さいもの。 「芥蔕かいたい
【 乖くわい [音] カイ
道理にはずれる。そむく。もとる。 「乖背・乖戻」
わかれる。離れる。 「乖離」
【怪】 くわい [音] カイ ・ケ
あやしい。疑わしい。 「怪火・怪漢・怪死・怪事」
不思議な。得体の知れない。 「怪異・怪談・怪鳥・怪物・奇怪・妖怪」
普通でない。なみなみでない。 「怪傑・怪童・怪力」
不思議に思う。 「怪訝けげんかいが)」
【拐】 [音] カイ
だまし取る。だまして連れ出す。かどわかす。 「拐引・拐帯・誘拐」
【 廻くわい [音] カイ
めぐる。めぐらす。もとにかえる。 「廻航・廻船・廻送・廻転・廻附・廻文・廻流・廻廊」 〔「回」とも書き換えられる〕
【 恢くわい [音] カイ
大きい。広い。 「恢恢・恢弘」
(「回」に通じて)もとにもどる。 「恢復」
【悔( 悔 )】 くわい [音] カイ ・ケ
あやまちに気づいて苦しむ。くいる。 「悔悟・悔恨・悔悛かいしゆん・後悔・懺悔ざんげ
【海( 海 )】 [音] カイ
うみ。 「海岸・海面・海洋・海流・航海・四海・大海・領海」
広く大きいさま。 「海岳・海容」
物事の多く集まる所。 「学海・苦海・人海」
【界】 [音] カイ
さかい。くぎり。 「境界・限界・分水界」
さかいの中。範囲。社会。 「学界・眼界・世界・教育界・社交界」
仏教語で、境域。世界。 「苦界・三界・塵界じんかい・法界」
【皆】 [音] カイ
みな。すべて。ことごとく。残らず。 「皆勤・皆済・皆伝・皆無・悉皆しつかい・皆既食」
【 偕 】 [音] カイ
ともに。 「偕楽・偕老同穴」
【 晦くわい [音] カイ
みそか。つごもり。 「晦朔かいさく・晦日」
暗い。はっきりしない。 「晦渋・晦冥かいめい
くらます。能力などをかくす。 「晦蔵・韜晦とうかい
【械】 [音] カイ
かせ。自由を奪う刑具。 「 杻械ちゆうかい
からくり。しかけ。道具。 「器械・機械」
【 喙 】 [音] カイ
くちばし。 「烏喙うかい・容喙」
【絵(繪)】 くわい [音] カイ ・エ
え。物の形・姿を描いたもの。 「《カイ》絵画・絵事」 「《エ》絵図・絵本・図絵」
【開】 [音] カイ
ひらく。あく。あける。 「開花・開眼かいげんかいがん)・開封・開閉・開門・公開・打開・満開」
はじめる。はじまる。 「開会・開校・開始・開戦・開廷・開店・開幕」
土地などを、きりひらく。 「開墾・開拓・開発」
文化がすすむ。 「開化・開明」
数学で、根こんを求めること。 「開平・開立」
【階】 [音] カイ
きざはし。だんだん。 「階下・階段」
官の等級。順位。 「階級・位階・段階」
手引き。いとぐち。 「階梯かいてい
建築物の層。また、それを数える語。 「三階・地階」
【塊】 くわい [音] カイ
かたまり。 「塊茎・塊状・金塊・血塊・石塊・大塊たいかい・土塊・肉塊」
ひとりぼっち。 「塊然」
【楷】 [音] カイ
のり。手本。法則。 「楷式」
漢字の書体の一。 「楷書・楷法」
【解】 [音] カイ ・ゲ
ばらばらになる。分ける。 「解散・解体・解剖・解離・分解」
とく。ときはなす。ゆるめる。 「解禁・解雇・解除・解職・解任・解纜かいらん
ときあかす。説明する。 「解釈・解説・解題・解明」
わかる。さとる。 「解脱げだつ・理解・了解」
なくす。 「《ゲ》解毒・解熱」
意見。考え。また、いいわけ。 「見解・弁解」
仲直りする。 「和解」
古文書の一形式。 「《ゲ》解状・解文げもん
【 誨くわい [音] カイ
おしえる。さとす。おしえ。教訓。 「誨淫かいいん・誨諭・教誨・訓誨」
【 誡 】 [音] カイ
いましめる。いましめ。 「勧誡・教誡・訓誡」 〔「戒」とも書き換えられる〕
【 魁くわい [音] カイ
北斗七星のひしゃくの頭部にあたる四つの星。またその第一星。 「魁星」
かしら。首領。さきがけ。首席。 「巨魁・渠魁きよかい・首魁」
大きい。すぐれている。 「魁偉・魁傑・魁梧かいご
【潰】 くわい [音] カイ
堤防がくずれる。つぶれる。 「潰滅・決潰・倒潰・破潰・崩潰」
やぶれる。 「潰走・潰乱」
ただれくずれる。 「潰瘍かいよう
【壊(壞)】 くわい [音] カイ ・エ
こわれる。こわす。くずれる。 「壊敗・壊滅・壊乱・決壊・破壊」
病む。いたむ。 「壊死えし・壊疽えそ・壊血病」
【懐(懷)】 くわい [音] カイ
なつかしい。 「懐郷かいきよう・懐古」
心にいだく。思う。 「懐疑・述懐・所懐・本懐」
身ごもる。 「懐胎・懐妊」
ふところ。ふところに入れてもつ。 「懐剣・懐紙・懐中・懐炉」
なつかせる。 「懐柔」
【諧】 [音] カイ
うちとける。他と調和する。 「諧声・諧調・諧和」
滑稽。ユーモア。 「諧謔かいぎやく・俳諧」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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