禍・下・仮・伽・何・佳・価・假・價・加・化・卦・可・呵・嘉・夏・嫁・家・寡・戈・暇・果・架・歌・河・渦・火・瑕・瓜・禍・禾・科・稼・窩・箇・花・苛・荷・菓・華・訛・訶・課・貨・迦・過・霞・靴・顆(読み)か

大辞林 第三版の解説

か【禍・下・仮・伽・何・佳・価・假・價・加・化・卦・可・呵・嘉・夏・嫁・家・寡・戈・暇・果・架・歌・河・渦・火・瑕・瓜・禍・禾・科・稼・窩・箇・花・苛・荷・菓・華・訛・訶・課・貨・迦・過・霞・靴・顆】

【下】 [音] カ ・ゲ
した。しも。
位置が低い。 「《カ》下弦・下方・下流・以下・眼下・地下・天下」 「《ゲ》下界・下水・下段・上下」
地位・価値などが低い。 「《カ》下位・下士・下層・下等・下婢かひ」 「《ゲ》下策・下人・下劣・下郎・下剋上」
もと。
そば。まわり。 「机下・貴下・灯下」
他からの影響を受けるところ。 「《カ》都下・配下・部下・門下・戦時下」
のち。すぐあと。 「《カ》言下」
くだす。
さげる。おろす。 「《カ》下賜・下付」 「《ゲ》下熱」
命令などを出す。 「《カ》下命・下問」
手をくだす。実際におこなう。 「《ゲ》下手人」
くだる。
おりる。さがる。低い位置に移る。 「《ゲ》下向・下山・下車・下野・下落」 「《カ》下降・降下・沈下」
落ちる。急激にさがる。 「《カ》滴下・落下」
服する。 「《ゲ》下獄」
へりくだる。 「《ゲ》卑下」
下痢をする。くだす。 「《ゲ》下剤」
【化】 くわ [音] カ ・ケ
形状・性質などがかわる。 「《カ》化合・化石・羽化・進化・退化」 「《ケ》化生けしよう・化粧・化身」
影響を与える。他からの力でかわる。 「化育・開化・感化・教化・徳化・文化」
「化学」「化合」の略。 「化成・酸化」
【 戈くわ [音]
ほこ。 「干戈・兵戈」
いくさ。 「戈船」
【火】 くわ [音]
ひ。ほのお。 「火炎・火力・発火」
あかり。ともしび。 「炬火きよか・灯火」
やく。もやす。 「火刑・火災・火事・火食・火葬・失火・兵火」
はげしい情。 「情火・心火・欲火」
さしせまったさま。 「火急」
爆発物。 「火器・火薬」
【加】 [音]
たす。ふやす。くわえる。 「加減・加工・加筆・追加・添加・倍加」
仲間にはいる。 「加入・加盟・参加」
「加賀かが国」の略。 「加州」
外国語の音訳字。
「加奈陀カナダ」の略。 「日加」
「加利福尼亜カリフオルニア」の略。 「加州」
【可】 [音]
よしとする。ゆるす。 「可決・可否・許可・認可」
できる。 「可逆・可能・可燃性・可溶性」
【 瓜くわ [音]
うり。 「瓜田・西瓜すいか・甜瓜てんか・冬瓜とうが・破瓜」 〔「爪そう」は別字〕
【 禾くわ [音]
いね。穀類の総称。また、のぎ。 「禾稼・禾穂・禾本科」
【仮(假)】 [音] カ ・ケ
かりの。暫定的な。 「仮寓かぐう・仮構・仮称・仮設・仮説・仮泊・仮眠」
本物でない。にせの。 「仮死・仮面・仮病けびよう
かりる。ゆるす。 「仮借かしやかしやく)」
かりに。もしも。 「仮定」 〔本来「反」の異体字。俗に「假」の略字として使われ、そのまま常用漢字となったもの〕
【何】 [音]
問いただす言葉。なに。どれ。不定の物事をさす。 「幾何・誰何すいか
【 伽 】 [音] カ ・ガ ・キャ
梵語の音訳字。 「伽陀かだ・伽藍がらん・伽羅きやら・閼伽あか
【花】 くわ [音] カ ・ケ
はな。草木のはな。 「花壇・花弁・供花くげきようか)・生花・造花」
(はなのように)はなやかで美しい。 「花筵かえん・花燭かしよく・名花」
いろざと。 「花街・花郭」
【佳】 [音]
すぐれてよい。 「佳境・佳景・佳作・絶佳」
めでたい。 「佳日・佳節」
美しい。 「佳人・佳麗」
【 卦くわ
⇒ け〔卦〕 [漢]
【価(價)】 [音]
ねだん。 「価格・市価・時価・代価・定価・物価」
ねうち。 「価値・声価・評価」
【 呵 】 [音]
しかる。せめる。 「呵責かしやく・弾呵」
大声で笑う。 「呵呵」
【果】 くわ [音]
木の実。くだもの。 「果実・果樹」
むくい。原因・因縁によって生じたもの。 「果報・因果いんが・結果・効果・仏果」
思いきってする。 「果敢・果断」
予想したとおり。はたして。 「果然」
【河】 [音] カ ・ガ
かわ。 「《カ》河口・河床・河伯」 「《ガ》運河・山河・大河・氷河」
もと、中国の黄河のこと。 「河南・河北」
天の川。銀河。 「河漢」
「河内かわち国」の略。 「河州」
【苛】 [音]
きびしい。きつい。ひどい。むごい。 「苛酷・苛性・苛政・苛税・苛法・苛烈」
【架】 [音]
物を載せたり掛けたりする台や棹さお。 「画架・書架・担架・十字架」
かける。かけわたす。 「架橋・架空・架設・架線・高架」
【科】 くわ [音]
分類された区分。 「科学・科目・学科・教科・外科・文科」
とが。罪。 「科料・罪科」
昔、中国の官吏登用試験。 「科挙・登科」
きまり。おきて。 「科条・金科玉条」
舞台上のしぐさ。所作しよさ。 「科白かはく
生物分類上の一段階。目の下、属の上。
【 迦 】 [音]
梵語の音訳字。 「迦葉かしよう・釈迦しやか
【夏】 [音] カ ・ゲ
四季の一。なつ。 「夏季・夏期・夏日・夏至げし・盛夏・立夏・夏炉冬扇」
中国古代の王朝の名。
【家】 [音] カ ・ケ
いえ。人のすまい。 「家屋・家居・家具・人家・農家・民家」
一族。一門。 「《カ》家運・家族・家督・家風・家門」 「《ケ》分家・本家」
家がら。 「《ケ》王家・良家・天皇家」
自分のうち。 「家兄・家書・家信・家人・家族・家庭」
一つの領域を専門とする人。また、それに優れた人。 「画家・作家・儒家・大家・諸子百家」
ある特性を備えた人。 「勉強家・辣腕らつわん家・浪費家」
【荷】 [音]
にもつ。 「集荷・出荷・入荷」
になう。かつぐ。 「荷担・負荷」
ハス。 「荷葉」
【華】 くわ [音] カ ・ケ ・ゲ
花。 「《カ》華道・国華」 「《ケ・ゲ》華鬘けまん・香華こうげ・散華さんげ・蓮華れんげ・優曇華うどんげ
はなやか。はでやか。 「華飾・華燭かしよく・華美・華麗・栄華えいが・豪華・精華」
白い粉。 「亜鉛華」
中国。
中国の自称。 「華夏・中華」
「中華民国」の略。 「日華事変」
【菓】 くわ [音]
おかし。 「菓子・茶菓さかちやか)・製菓・乳菓」
くだもの。木の実。「果」に同じ。 「五菓」
【 訛くわ [音]
まちがえる。あやまる。あやまり。 「訛言・訛伝」
言葉がなまる。なまり。 「訛音・訛言・訛語・訛称・転訛」
【貨】 くわ [音]
ねうちのあるもの。たから。 「貨財」
品物。商品。 「貨車・貨物・雑貨・百貨」
金銭。 「貨幣・金貨・硬貨・通貨」
【渦】 くわ [音]
うず。うずまき。 「渦中・渦紋・渦流」
【 訶 】 [音]
しかる。せめる。「呵」に同じ。 「弾訶」
梵語の音訳字。 「摩訶・訶梨帝母かりていも
【過】 くわ [音]
通りすぎる。 「過客・過程・過渡・一過・経過・通過」
時がたつ。 「過去・過日・過般」
度をすごす。 「過多・過大・過度・過労・超過・過保護」
あやまち。また、つみ。とが。 「過誤・過失・過料・罪過・大過」
【嫁】 [音]
とつぐ。よめにいく。 「降嫁・再嫁」
他に負わせる。 「転嫁」
【暇】 [音]
ひま。てすき。休み。 「閑暇・休暇・小暇・寸暇・余暇」
【 瑕 】 [音]
きず。玉のきず。 「瑕瑾かきん・瑕疵かし
【禍( 禍 )】 くわ [音]
わざわい。災難。 「禍根・禍福・奇禍・災禍・舌禍・筆禍」
【靴】 くわ [音]
くつ。かわぐつ。 「靴傷・軍靴・製靴・長靴」
【 嘉 】 [音]
ほめる。よみする。 「嘉尚・嘉賞」
よろこぶ。 「嘉納」
めでたい。よい。 「嘉祥・嘉兆」
うまい。味がよい。 「嘉肴かこう
【寡】 くわ [音]
すくない。 「寡言・寡少・寡聞・寡黙・寡欲・衆寡・多寡」
徳がすくない意。昔、中国における諸侯の自称。 「寡君・寡人」
配偶者を失った男、または女。やもめ。 「寡夫・寡婦・鰥寡かんか
【歌】 [音]
うた。うたう。 「歌曲・歌詞・歌手・歌集・歌舞・歌謡・謳歌おうか・唱歌・牧歌・名歌」
和歌。 「歌人・歌碑・歌風・歌論・短歌・長歌」
【 窩くわ [音]
あなぐら。あな。 「眼窩・山窩・蜂窩ほうか
【箇】 [音] カ ・コ
物を数えるとき、数詞に付けて用いる。 「《カ》一箇所・一二箇月」 「《コ》箇箇・箇数」
物事を一つ一つさし示すのに用いる。 「箇所・箇条」 〔「个」は同字。「ケ」は「个」の略字〕
【稼】 [音]
うえつける。また、穀物。 「稼穡かしよく・禾稼かか
仕事をする。かせぐ。 「稼業・稼働」
【課】 くわ [音]
租税などをわりあてる。 「課役・課税」
仕事・学業などをわりあてる。 「課外・課業・課題・課程・日課」
こころみる。ためす。 「考課」
分担区分。 「課員・課長・会計課」
【 霞 】 [音]
かすみ。 「雲霞・煙霞・晩霞」
朝焼けや夕焼け。 「紅霞」
【 顆くわ [音]
まるい物。つぶ。 「顆粒」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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