叫ぶ(読み)サケブ

デジタル大辞泉 「叫ぶ」の意味・読み・例文・類語

さけ・ぶ【叫ぶ】

[動バ五(四)]
大声を発する。大声で言う。「助けを求めて―・ぶ」「万歳を―・ぶ」
世間に対して強く訴える。強く主張する。「無実を―・ぶ」「政治改革が―・ばれる」「核兵器廃絶を―・び続ける」
[可能]さけべる
[類語](1怒鳴る喚く張り上げる騒ぐはしゃぐぞめ喚き散らす喚き立てるがなるがなり立てるざわめくざわつくさざめくさんざめくざわざわするどよめくがやがやわいわいわあわあきゃあきゃあぎゃあぎゃあざわざわ2主張力説強調強弁こじつけ我田引水牽強付会事寄せる

おら・ぶ【叫ぶ】

[動バ四]大声で叫ぶ。また、大声で泣き叫ぶ。
菟原壮士うなひをとこ天仰あめあふぎ叫び―・びつちを踏み」〈・一八〇九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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