怠い(読み)ダルイ

デジタル大辞泉 「怠い」の意味・読み・例文・類語

だる・い【怠い/×懈い】

[形][文]だる・し[ク]《「たるい」とも》
疲れや病気などで、からだを動かすのがおっくうである。かったるい。「高熱全身が―・い」
しまりがない。ゆるい。
「縄ガ―・イ」〈和英語林集成
下髪さげがみの―・い姿」〈浮・男色大鑑・七〉
のろい。不十分である。
「ちっと商ひが―・いと」〈伎・四谷怪談
[派生]だるげ[形動]だるさ[名]
[類語]けだるいかったるい疲れるくたびれる疲れ果てる疲れ切るしんどい気骨が折れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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