手を離れる(読み)テヲハナレル

デジタル大辞泉 「手を離れる」の意味・読み・例文・類語

はな・れる

その人の所有管理でなくなる。「仕事が―・れる」
世話看護が必要でなくなる。「子供が親の―・れる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手を離れる」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 離(はな)れる

手もとからはなれる。世話、看護、監督が不要になる。「親の手を離れる」
※後撰(951‐953頃)離別・一三三〇「そへてやる扇の風し心あらばわが思ふ人の手をなはなれそ〈よみ人しらず〉」

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