焼売(読み)シューマイ(英語表記)(中国)

デジタル大辞泉 「焼売」の意味・読み・例文・類語

シューマイ【焼売】

《〈中国語〉》中国料理点心の一。豚のひき肉ネギニンニクなどのみじん切りを、小麦粉で作った皮に包んで蒸したもの。

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精選版 日本国語大辞典 「焼売」の意味・読み・例文・類語

シュー‐マイ【焼売】

〘名〙 (中国語から) 中華料理一つ。豚のひき肉と野菜のみじん切りを混ぜあわせ、塩・コショウなどで調味した具を、こねて薄くのばした小麦粉の皮で包み、蒸したもの。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「焼売」の解説

シューマイ【焼売 (中国)】

中国料理の点心の一種。豚ひき肉とみじん切りにしたたまねぎなどを混ぜて調味したあんを、小麦粉で作る薄い正方形の皮できんちゃくのように包んで蒸したもの。しょうゆとからしをつけて食べることが多い。えびやかにを用いて作るものもある。◇「シュウマイ」「シウマイ」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の焼売の言及

【煮売屋】より

…煮売茶屋ともいう。煮売の語は,浅井了意の《東海道名所記》(1661)に〈在所により家によりて,国の名物,酒,さかな,煮売,焼売〉とあるように,はじめは餅,だんご,あるいは魚などを焼いて売る焼売(やきうり)に対して,魚や野菜の煮物を売る商売をいった。江戸では明暦の大火(1657)以後,復興事業のために地方から流入した労働者相手に煮売屋が急増し,飲酒にともなう事件が多発したのであろう,1661年(寛文1)には振売をも含めて煮売屋の夜間営業が禁止された。…

※「焼売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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