盗人の上前を取る(読み)ヌスビトノウワマエヲトル

デジタル大辞泉 「盗人の上前を取る」の意味・読み・例文・類語

盗人ぬすびと上前うわまえ

盗人が盗んできた物の一部をぬすみ取る。ひどく悪質であること、また、悪人にも上には上があることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「盗人の上前を取る」の意味・読み・例文・類語

ぬすびと【盗人】 の 上前(うわまえ)を取(と)

盗人の盗んで来たものの一部をかすり取る意で、はなはだしくたちが悪いこと、また、悪人にも上には上があることのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android