腕が上がる(読み)うでがあがる

精選版 日本国語大辞典 「腕が上がる」の意味・読み・例文・類語

うで【腕】 が 上(あ)がる

技術が進歩する。上達する。
※ひかげの花(1934)〈永井荷風〉五「親兄弟の反対するのも聴かずになったやうな奴でなくっちゃ腕は上るまいて」
② 飲める酒の量が以前よりふえる。
※菊池君(1908)〈石川啄木〉二「『市ちゃんも仲々腕が上った』とか〈略〉一座は色めき立って」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「腕が上がる」の意味・読み・例文・類語

うでが・る

腕前・技術が進歩する。「ゴルフの―・る」
飲める酒の量が前より増す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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