11-シス-レチナール

栄養・生化学辞典 「11-シス-レチナール」の解説

11シスレチナール

 ビタミンA一つで,レチノールが生体内で酸化されたもの.タンパク質であるオプシンと結合してロドプシン視紅)となり,視覚において光を受容する働きをする重要な化合物網膜シトゾルに存在する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android