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300日問題

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

300日問題

「離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子」と推定する民法772条見直しをめぐる問題。子の福祉の観点から法律上の父を確保する意味があったが、一般に懐胎(妊娠)から出産にかかる日数は260〜280日程度。300日に科学的根拠はない。規定を覆すには調停や裁判が必要で、離婚・再婚が増えた現代社会で問題化した。与党プロジェクトチームの特例新法案は自民党中川昭一政調会長ら保守派の反対で仕切り直しになった。「離婚後の懐胎」を対象にした法務省通達は、5月21日から運用が始まった。

(2007-06-03 朝日新聞 朝刊 オピニオン1)

300日問題

民法772条をめぐる問題。無戸籍者が生まれた原因、と指摘されている。 同条は、(1)妻が結婚している時に妊娠した子は夫の子と推定する(2)離婚して300日以内に生まれた子は、前夫の子と推定する――と規定している。 無戸籍を解消するには、「前夫」と子どもが親子でないことの確認を求める「親子関係不存在確認」や、新しいパートナーに自分の子どもと認めることを求める「強制認知」などの法的手続きがある。

(2016-12-13 朝日新聞 朝刊 群馬全県・1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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