40歳定年制(読み)ヨンジュッサイテイネンセイ

人事労務用語辞典 「40歳定年制」の解説

40歳定年制

「40歳定年制」とは、内閣官房国家戦略室のプロジェクトチーム「国家戦略会議フロンティア分科会」が雇用流動化を推進する施策一例として提唱している雇用政策案です。同会がまとめた2012年7月付けの報告書では、企業内人材の新陳代謝を促すために、企業に従業員の定年年齢を最短で40歳まで引き下げる早期定年制を認めるべきだとしています。
(2012/8/10掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android