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92年コンセンサス

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

92年コンセンサス

中台が「一つの中国」原則を確認しつつ、台湾側が「中国」が何を指すのかはそれぞれが解釈するとした1992年のやりとり。中国は「それぞれが解釈する」という台湾側の主張を受け入れていないが、中国と台湾の馬英九政権はこれを「コンセンサス(共通認識)」と位置づけて交流を深めてきた。

(2015-12-28 朝日新聞 朝刊 3総合)

92年コンセンサス

中台の高レベル接触に道を開いた「一つの中国」をめぐる1992年の中台間のやりとり。中国側は「中台がともに『一つの中国』原則を認めた」と位置づける。台湾の馬英九・前政権は「『一つの中国』が何をさすかは中台それぞれが解釈する」との内容と主張しつつ、「コンセンサスはあった」と認めて中台交流を進めた。民進党は「台湾は中国とは別」との考えで、蔡英文総統は当時のやりとりの事実関係は受け入れるとする一方、コンセンサスの存在は認めていない。

(2016-09-24 朝日新聞 朝刊 1外報)

92年コンセンサス

中台は1949年の分断後、交流を厳しく制限していたが、92年のやりとりで高レベル会談に道を開いた。その際の内容について、中国側は「中台がともに『一つの中国』に属するという原則を確認した」とするのに対し、台湾側では論争がある。国民党は「中国」が何をさすかについては中台それぞれが解釈するという内容だと主張しつつ、コンセンサス自体は認めて中台交流を進めた。民進党は「台湾は中国とは別」との考えで、認めていない。

(2016-11-02 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

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