Aśvattha(英語表記)Asvattha

世界大百科事典(旧版)内のAśvatthaの言及

【ボダイジュ(菩提樹)】より

…なおムクロジ科の落葉高木モクゲンジのように念珠を作るのに使用される植物も,菩提樹と呼ばれることもある。【堀田 満】
[インドボダイジュ]
 インドボダイジュはサンスクリット語でアシュバッタAśvatthaあるいはピッパラPippalaと呼ばれ,漢訳仏典ではそれぞれ阿説他(あせつた),畢鉢羅(ひはつら)と音写される。この木の下で釈迦が悟りをひらいたことにちなみ,仏教徒は〈ボーディ・ブリクシャBodhi‐vṛkṣa〉(〈悟りの木〉の意)と呼びならわした。…

※「Aśvattha」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android