Burst SRAM

ASCII.jpデジタル用語辞典 「Burst SRAM」の解説

Burst SRAM

アドレスを1回指定して、複数回データをアクセスできるバースト転送を実装したSRAM。一般的には、バースト転送をサポートした高速な同期型SRAMを指すことが多い。Pentium以降のx86プロセッサーに対応したBurst SRAMは、50M~167MHz程度のクロック周波数に同期して、連続で4つのデータを1クロックごとに転送できる。PB SRAMに比べると、Burst SRAMは内部パイプラインを組むことなく、メモリーセルと1クロックごとに転送できるスピードを備えているため、レイテンシは小さい傾向にある。半面、製造コストは高くなりがちのようだ。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android