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C型肝炎と薬害訴訟

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

C型肝炎と薬害訴訟

国内感染者は推定200万〜240万人。うち、慢性肝炎肝硬変、肝がんに進行した患者は50万人いる。80年以降では、フィブリノゲンなどC型肝炎ウイルスに汚染された血液製剤が出産や手術で約28万人に止血剤として使われ、約1万人が感染したとされる。国や製薬会社がいつ感染の危険性を指摘すべきだったかについては議論があるが、名古屋地裁は07年7月、76年以降について国と製薬会社の法的責任を認めた。02年以降、5地裁で被害者が国と製薬会社に対して提訴。07年10月には、国と製薬会社が感染した疑いの強い患者のリストを02年時点で持っていたにもかかわらず、本人に知らせていなかった「418人リスト」問題が国会で取り上げられた。08年1月に議員立法による救済法が成立。国は薬害事件の被害拡大の責任を認め、投与時期を限らない一律救済が決まった。これまでに提訴した患者434人のうち、国と和解したのは199人(4月2日現在)。

(2008-04-03 朝日新聞 朝刊 静岡 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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