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C-130ハーキュリーズ輸送機 C130はーきゅりーずゆそうき/しーひゃくさんじゅうはーきゅりーずゆそうき C-130 Hercules transport

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知恵蔵2015の解説

C-130ハーキュリーズ輸送機

ロッキード・マーチン社が開発生産している中型輸送機で、初飛行は1954年。これまでに2200機以上が造られ、貨物輸送型の他に、電子戦型、捜索救難型、特殊作戦型、気象観測型、空中給油型など、非常に多くの派生型が開発され、60カ国以上で使用されている。90年代にエンジンを換装し、電子装置を新型化するなど大幅な近代化が行われたJ型が開発され、現在も生産が続けられている。航空自衛隊は81年度から16機のH型を購入し、国内だけではなく、世界各地への人道支援用救援物資の輸送や、対テロ特措法に基づく米軍物資の沖縄やグアム島への輸送、イラクにおける復興支援活動の一環としてのクウェートを基地とする物資・人員輸送などにも使用されている。H型の全幅は40.41m、全長29.79m、総重量70.3t、最大搭載量19.4t、航続距離は18tを搭載して3600km。航空自衛隊は2009年度から貨物室内に増加燃料タンクを搭載し、主翼下に空中給油用ポッドを装備して、救難ヘリコプターの航続距離を増加させる空中給油機として使用でき、また自身もKC-767のような給油機から空中給油を受けて航続距離を増大できるようにする改造計画に着手した。

(江畑謙介 拓殖大学海外事情研究所客員教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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