世界大百科事典(旧版)内のCCD(海洋)の言及
【炭酸塩補償深度】より
…深海底の面積の約半分は石灰質軟泥で,残りの約半分はより深い所にあってCaCO3を0~数%しか含まない堆積物(おもに褐色粘土,一部はケイ質堆積物)でおおわれている。ブラムレットM.N.Bramletteはこの両者の境の水深を炭酸塩補償深度(略称CCD)と呼んでいる。この深度ではCaCO3の供給率と溶解率は等しい。…
【炭酸塩補償深度】より
…深海底の面積の約半分は石灰質軟泥で,残りの約半分はより深い所にあってCaCO3を0~数%しか含まない堆積物(おもに褐色粘土,一部はケイ質堆積物)でおおわれている。ブラムレットM.N.Bramletteはこの両者の境の水深を炭酸塩補償深度(略称CCD)と呼んでいる。この深度ではCaCO3の供給率と溶解率は等しい。…
※「CCD(海洋)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」