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CLV方式

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

CLV方式

Constant Linear Velocityは「線速度一定」の意味で、CLV方式は、回転する円盤にデータを記録するタイプのデバイスにおいて、内周/外周にかかわりなく、ヘッド(ピックアップ)に対する記録面の移動速度を一定にしてデータを読み書きする方式を指す。ヘッドに対する記録面の移動速度を一定に保つためには、ヘッドが内周を読み書きする場合には回転を速く、逆に外周を読み書きする場合には回転を遅くしなければならない。このためCLV方式を採用するデバイスでは、記録ディスクを回転させる駆動部分にサーボ機構を設け、ヘッド位置によって盤面の回転速度を調節する。この際の回転速度の調節では、回転する盤面の慣性が働くため、素早い調節が難しく、特にヘッドがシークを繰り返すようなランダムなアクセスでは、デバイスの応答速度を向上させることが難しい。コンピューター関連デバイスで、CLV方式を採用する代表的なデバイスとしてはCD-ROMドライブが挙げられる。ただし最近では、CD-ROMのデータ読み出し速度を向上させるため、ピックアップのデータ読み出し能力に幅を持たせ、CAV方式(角速度一定)でデータの読み出しを可能にしたものなどが発表されている。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について | 情報

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