COP13(読み)COP13/こっぷ13/こっぷじゅうさん/しーおーぴーじゅうさん

知恵蔵の解説

COPは、気候変動枠組条約国会議で1995年から毎年12月に開催されている。COP3(97年)は京都で行われ、先進国が温室効果ガス削減する数値目標を示した京都議定書を採択した。COP13は、2007年12月、インドネシアバリ島で行われた。ポスト京都議定書(13年以後)の排出削減政策を議論したが、議長案の「先進国は20年までに90年比25〜40%の削減が必要、途上国の削減にも言及」に対し、発展途上国の削減義務を主張する米国などと、削減には応じられないとするインド、中国などの主張の差は大きく合意は得られなかった。しかし、交渉は継続し、COP15(09年)には合意することとなった。

(槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

187カ国から過去最多の約1万1千人が参加。各国は2013年以降の地球温暖化対策の交渉の進め方をまとめた行程表バリ・ロードマップ」に合意した。今年は7月の北海道洞爺湖サミットや年末のポーランドでのCOP14などで、議論が続けられる。

(2008-01-09 朝日新聞 朝刊 京都市内 1地方)

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