Campbell,J.(英語表記)CampbellJ

世界大百科事典(旧版)内のCampbell,J.の言及

【英雄神話】より

…このような英雄神話が発達したのは旧大陸の古代文明地域とその影響圏であって,ギリシアのオイディプス,テセウス,ペルセウス,ローマのロムルス,ゲルマンのジークフリート,ケルトのアーサー王,東北アフリカのシルック族のニイカング,ジャワのワトゥ・グヌング,高句麗の朱蒙,日本の素戔嗚尊(すさのおのみこと)や日本武尊(やまとたけるのみこと)などがその代表例である。ランクOtto Rank,ラグラン卿Lord Raglan,キャンベルJoseph Campbellなどが指摘したように,英雄神話の主人公の生涯は大幅に共通している。英雄は王と王妃の息子であるが,誕生前になされた予言のため,生まれると殺されそうになる。…

※「Campbell,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android