H. スミルネンスキ(英語表記)Hristo Smirnenski

20世紀西洋人名事典 「H. スミルネンスキ」の解説

H. スミルネンスキ
Hristo Smirnenski


1898 - 1923
ブルガリア作家
本名ジミトロフ・イズミルリエフ フリスト
ロシア革命に共鳴しブルガリア共産党員となる。ユーモア詩人の伯父ポパナスタリフ、ユーモア作家の兄T.イズミルリエフの影響で詩や短編を書くようになる。作品は「よき日の来たらんことを」「冬の日」「極光」。ユーモア雑誌「笑いと涙」「ブルガリア人」「仮装舞踏会」の編集に従事。共産党文化部の出版担当。都会底辺に住む人々の生活、資本家批判を取り上げた作品が多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android