HLSP 法(読み)えっちえるえすぴーほう

世界大百科事典(旧版)内のHLSP 法の言及

【原子価結合法】より

…これが原子価結合法と呼ばれるもので,VB法と略称される。その後この理論はスレーターJohn Clarke Slater(1900‐76)やL.C.ポーリングにより多原子分子にも拡張されたので,彼らの名前の頭文字をとってHLSP法とも呼ばれている。この理論では,分子内の価電子は個々の原子に固有な原子軌道に属している状態に近いものと考えられるので,この理論は原子軌道法atomic orbital method,略してAO法とも呼ばれている。…

※「HLSP 法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android