Ig(読み)アイジー

デジタル大辞泉 「Ig」の意味・読み・例文・類語

アイ‐ジー【Ig】[immunoglobulin]

immunoglobulin免疫グロブリン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「Ig」の解説

Ig

 免疫グロブリン,イムノグロブリンをいう.抗体および抗体と構造的,機能的に関連するタンパク質総称IgA, IgD, IgE, IgG, IgM五つクラスに分類される.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「Ig」の意味・わかりやすい解説

Ig
あいじー

免疫グロブリン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のIgの言及

【イーゲー・ファルベン[会社]】より

…ドイツの化学工業を支配していたこの六大会社は,利益共同体契約を結んで,1916年以降共同で各種製品を製造していた。IGは,カール・ボッシュの指導下に世界市場に発展を図り,第1次大戦によって失った市場をしだいに回復していった。薬品,染料,窒素肥料の分野で世界的に有名だったが,その後スタンダード・オイル社と提携し,水素添加法による人造石油のほか,チタン,合成ゴムなどの新製品を開発し,ヒトラーのナチ政府の自給政策を可能にする基盤を与えた。…

※「Ig」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android