Ignatios(コンスタンティノープルの)(英語表記)Ignatios

世界大百科事典(旧版)内のIgnatios(コンスタンティノープルの)の言及

【フォティオス】より

…在位858‐67,877‐86年。首都の大学で神学,修辞学を講じる学者であると同時に,宮廷に勢力のある高級官僚でもあったが,罷免された総主教イグナティオスIgnatios(在位847‐858,867‐877)の後任として,俗人でありながら,総主教に任命された。この人事にローマ教皇ニコラウス1世が介入し,〈フォティオスの分離〉として知られる両教会の対立がおこった。…

※「Ignatios(コンスタンティノープルの)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android