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JR不採用問題

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

JR不採用問題

1987年に国鉄が分割・民営化された際、全国で7千人以上がJRに採用されなかった。採用枠の少ない北海道と九州に多く、民営化などに反対した国労などの組合員に集中した。国労側は採用差別だとして労働委員会に救済を求め、委員会は組合側主張を一部認めたが、JR側は「国鉄時代の問題で関係ない」と主張。最高裁は2003年、裁判官3対2の多数意見でJRに採用義務はないとして組合側主張を退けた。その後も訴訟が続き、2010年に政府はJR各社に約200人の雇用などを求める解決案を出したが、法的拘束力はなく、JR北海道では採用者はいなかった。

(2013-12-19 朝日新聞 朝刊 北海道総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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