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JR東日本の不正取水問題

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

JR東日本の不正取水問題

JR東日本の信濃川発電所の宮中取水ダム(十日町市)で、許可された上限量(毎秒317トン)を超えて信濃川の水を取っても記録されないよう流量観測装置のプログラム改ざん。2002~08年に少なくとも計3億1千万トンを不正に取水したとして、09年3月、国土交通省から水利権を取り消された。長年、信濃川の水枯れ状態がサケの遡上(そじょう)などに悪影響を及ぼすと指摘されていたこともあり、地元は強く反発。JR東は清野智社長ら計17人を処分し、10年、「おわび」として十日町市に30億円、小千谷市に20億円、川口町(当時)に7億円を寄付した。地元の同意を得たJR東は、取水量や放流量を変えると河川環境がどう変わるかを5年間検証することを条件に、10年6月、再び水利権を得て取水と発電を再開した。

(2011-12-06 朝日新聞 朝刊 新潟全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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