秋宮（読み）あきのみや

精選版 日本国語大辞典

あき‐の‐みや【秋宮】

〘名〙 (「長秋宮(ちょうしゅうきゅう)」を略した「秋宮」の訓読) 皇后の住んでいる宮殿。また、皇后の異称。《季・秋》

※栄花（1028‐92頃）御裳着「秋の夜にあきの宮にてながむればつきの光をそへてこそ見れ」

しゅう‐きゅう シウ‥【秋宮】

〘名〙 (「長秋宮」の略) 皇后の住む宮殿。また、皇后の異称。秋の宮。皇后宮。

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

しゅう‐きゅう〔シウ‐〕【秋宮】

《「長秋宮」の略》「あきのみや」に同じ。

出典　小学館