Lukáš Pražský(英語表記)LukasPrazsky

世界大百科事典(旧版)内のLukáš Pražskýの言及

【チェコ兄弟団】より

…当初信徒には下層農民や手工業職人が多かったが,時とともにその徹底した倫理主義は緩められ,多数の都市民や貴族も加わるようになった。1490年ころにはプラハの神学者ルーカス(ルカーシュ)Lukáš Pražský(1458ころ‐1528)の指導で独自の教会がつくられ,16世紀初めには信徒数10万,各地に200の教会をもつ組織に拡大された。 1575年には神聖ローマ皇帝兼ボヘミア国王マクシミリアン2世(在位1564‐76)から礼拝の自由を得,さらに1609年にはルドルフ2世(在位1576‐1612)から完全な信教の自由を与えられた。…

※「Lukáš Pražský」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android