Mészöly M.(英語表記)MeszolyM

世界大百科事典(旧版)内のMészöly M.の言及

【ハンガリー】より

…新しく登場する作家たちに影響を与えたのは,モーリツの継承者であったシャルカディSarkadi Imre(1921‐61)である。ほかにオトリクOttlik Géza(1912‐ ),エルケーニÖrkény István(1912‐79),メーセイMészöly Miklos(1921‐ ),マーンディMándi Iván(1918‐ )らは,40代で戦争を体験し,多くの血を流した世代で,戦後も,超現実的なショート・ショートにも似た短編を書くなど,党の文化政策から離れたアウトサイダーの位置にとどまった作家たちである。 56年のハンガリー事件の動揺後,若手作家たちが堰を切ったようにアクチュアルな作品で登場したが,そのうちフェイェシュFejes Endre(1923‐ )は《くず鉄墓場》(1963)で,シャーンタSánta Ferenc(1927‐ )は《二十時間》(1963)で一躍話題作家となった。…

※「Mészöly M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android