Penates publici(英語表記)Penatespublici

世界大百科事典(旧版)内のPenates publiciの言及

【ペナテス】より

…その名はpenus(〈貯蔵食料〉の意)に由来する。ラレスとともに各家庭で家の守り神としてまつられたほか,家の集合体である国家の守護神としてのペナテス(ペナテス・プブリキPenates publici)もあった。後者はローマ建国の祖アエネアスがトロイアからイタリアの地に捧持し来たったものと信じられ,ローマ市のパラティヌス丘上にその神殿があった。…

※「Penates publici」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android