R. ハウスマン(英語表記)Raoul Hausmann

20世紀西洋人名事典 「R. ハウスマン」の解説

R. ハウスマン
Raoul Hausmann


1886 - 1971
オーストリア画家,写真家。
ウィーン生まれ。
ベルリンで表現主義運動に加わり、1918年以降はダダ運動に転じ、「ダダ」誌の編集に携わる。’27年音波と光波を照応させるオプトフォンを発明するが、’33年亡命の旅に出る。’44年フランスのリモージュに定住して孤独と亡命の生涯をダダの即物精神で貫く。フォトモンタージュ創始者の一人である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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