SIT 管(読み)えすあいてぃーかん

世界大百科事典(旧版)内のSIT 管の言及

【撮像デバイス】より

…しかし,光電面は,真空中の光電子を加速して,反射もしくは透過形の二次電子増倍や電子衝撃による誘起導電性,蛍光面を使用しての光束の増倍など増倍機構を実現しやすく,超高感度撮像管に使用される。SIT管silicon intensifier target tubeは光電子を数kVに加速してシリコン単結晶ターゲットを衝撃し,1000倍以上の利得を得ている代表的超高感度撮像管である。また,映像増倍管と撮像管を結合して使用する場合もある。…

※「SIT 管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android