Sallo,D.de(英語表記)SalloDde

世界大百科事典(旧版)内のSallo,D.deの言及

【雑誌】より


【歴史】
 雑誌のかたちをした最初の定期刊行物は,ハンブルクの神学者で詩人だったヨハン・リストJohann Ristが創刊した《エアバウリッヒェ・モーナツ・ウンターレードゥンゲンErbauliche Monaths Unterredungen》(1663‐68)だといわれている。これに続いて,フランスの著述家ドニ・ド・サロDenis de Salloの《ジュルナール・デ・サバンJournal des sçavans》とイギリスのローヤル・ソサエティの《フィロソフィカル・トランザクションズPhilosophical Transactions(哲学論集)》がともに1665年に刊行された。これらはいずれも,17世紀の知識人たちが学問への意欲を語り,その成果を同好の士に知らせようとするものだった。…

※「Sallo,D.de」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android