U511号

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

U511号

1941年末に建造されたドイツの中型潜水艦。水中排水量約1200トン。通商破壊戦を進めるため、ヒトラー総統が同盟国・日本に贈った。47人の乗組員日独の海軍関係者や技術者ら8人を乗せ、43年5月にフランス西部のロリアン出港マレー半島ペナンを経由して同8月、呉港に到着した。日本側は「さつき1号」の秘匿名で呼び合ったが、同9月の譲渡後は「呂号第500潜水艦」と命名。当時の日本の技術水準では量産できず、海軍潜水学校の練習艦となって戦後、日本海に沈められた。

(2013-08-19 朝日新聞 朝刊 広島1 1地方)

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