WWW巡回ソフトウェア

ASCII.jpデジタル用語辞典 「WWW巡回ソフトウェア」の解説

WWW巡回ソフトウェア

あらかじめ設定されたURLに自動的にアクセスし、Webページの情報をローカルのハードディスクなどに保存し、後ほどオフラインでこれらにアクセスできるようにするソフトウェア。公衆回線+モデムによるダイヤルアップ接続Internetを利用している場合、接続時間に比例して回線使用料が課金されるが、このWWW巡回ソフトウェアを利用すれば、回線の使用効率を向上させることができるようになる。またいったんハードディスクなどに保存したデータへのアクセスでは、遅い通信回線を経由しないので、高速なWebページのブラウズが可能になる。ただしHTML書式JavaActiveXなどに代表されるように、WWWの機能は現在でも改良が続けられており、こうした最新の書式を用いたWebページに対しては、WWW巡回ソフトウェア側で対応が施されていないと、正しく利用できない場合もある。

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