知恵蔵
「Wikipedia」の解説
Wikipedia
非営利のWikimedia財団がインターネット上で運営する、無料の百科事典サービス。誰でも自由に利用できる。2006年8月現在、200以上の言語で提供されており、項目数も英語版で約129万語、日本語版で約24万語と膨大な用語を掲載している。通常の辞書と違うのは、専門家でなく誰もが内容を編集できるということ。そのため、最初は間違いが多いが、不特定多数の人々により修正され、辞書として洗練されていく。また、自由に項目を追加できるため、俳優の経歴やドラマ、マンガの概要といったものまで網羅されている。ただし、「著者が特定できない情報にどこまで信頼性をおくべきか」という点については議論も分かれている。05年12月、英国の科学誌「ネイチャー」が、百科事典の代名詞である「ブリタニカ」とWikipediaを比較、科学分野に関しては、双方のクオリティーに大差はない、と発表したことにブリタニカ側が反論、「百科事典のあり方」について大きな論争を巻き起こした。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
Wikipedia
Wikiによって構築された誰でも編集できる参加型百科事典。報道された直後に用語解説が更新されるなど、インターネットの特性を生かしたリアルタイム性を持つ。2001年1月から開始され、2006年7月時点の英語版で約130万件、英語を除く諸言語版で100万件以上の記事が執筆されている。日本語版は2008年4月現在、40万項目以上の記事が掲載され、英語版、ドイツ語版、フランス語、ポーランド語版に次ぐ5番目となっている。
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
Wikipedia
Wikiを使って作られた百科事典です。各国語版があり、日本語版は「http://ja.wikipedia.org/wiki」から利用できます。記事の執筆はボランティアによって行われており、無料で使えます。常に新しい項目が追加され、既存の項目も修正され続けているため、全体的に見れば信頼性はかなり高いといえるでしょう。出版物の百科事典と違い、内容の信頼性に対する責任を負うのは利用者自身です。
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出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報