Zinsser,R.(英語表記)ZinsserR

世界大百科事典(旧版)内のZinsser,R.の言及

【病気】より

…とりわけ,ペストやコレラなどの大規模な流行病は,微生物の固有の活動によるばかりでなく,人間社会の人口の配置と密度,運輸・交通手段,対症能力などによっても規定されるだけに,社会のあり方を照らし出す好適のテスト・ケースとなりうる。このような第1の視角,手法は,シゲリストH.E.SigeristやジンサーR.Zinsserなどの古典的な著作(《文明と病気》1962,《ねずみ・しらみ・文明》1934)で採用されている。 病気を対象とする歴史学において,第2にとりあげられるのは,人々が病気に対してもつ観念や態度の検討である。…

※「Zinsser,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android