n−6脂肪酸

栄養・生化学辞典 「n−6脂肪酸」の解説

n6脂肪酸

 ω6脂肪酸ともいう.カルボキシル基のある側と反対側末端炭素をn番目の炭素とし,n−6番目の炭素とその次(n−5番目)の炭素の間の結合二重結合である脂肪酸.リノール酸,アラキドン酸,γ-リノレン酸などが代表的な天然脂肪酸.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android